㈱さいか屋 計量士
須田明
この度神奈川県計量士会の理事に就任いたしました須田明です。
こう言うご挨拶の常として非力ですがとか微力ですがとか、ほどんどの方がもちろん謙遜でおっしゃっておるのです、でも私の場合ほんとに微力で非力なもので今でもほんとにお受けしていいのかと迷っております。
そこで私が理事を受けたと言うよりさいか屋が理事を引き受けたと考え、私は、その立場で計量士会のお手伝いが出来ればと考える事にしました、流通のあり方の劇的な変化の時代に、計量士会の実力のある皆様の顰に倣い少しでも計量に関わる色々のお役に立てればと思っております、どうか宜しくお願い申し上げます。
神奈川県計量士会 総務部
福地靖直
(神奈川県計量協会 普及部会)
(行政書士-神奈川県行政書士会)
(宅建取引士-神奈川宅建協会)
(コスモス成年後見サポートセンター会員)
この度、神奈川県計量士会の理事に就任させて頂きました福地靖直です。
指定検査機関である神奈川県計量協会に入会し、同協会の臨時職員として定期検査業務を経験させて頂き、平成27年5月に一般計量士として登録することができました。
当計量士会には平成28年に入会し、2年目を、神奈川県計量協会に入会して5年目を迎えることとなります。
いわば、この業界にとっては新人です。当初、理事就任のお話を頂いたとき、資質に欠けるからお断りするべきかとも思いましたが、これも「何かの縁」、「人生いろいろ」、「きっと何とかなる。」と持ち前の楽観論に従い、就任承諾しました。
現在、「やれること」や「やりたいこと」は五里霧中です。ただ
誠心誠意、計量士会業務に取り組む所存です。
皆様方の温かいご指導ご鞭撻のほどをお願いし、就任のご挨拶とさせて頂きます。
技術研修部 奥村元
この度、一般社団法人日本計量振興協会功労者表彰を受賞いたしました。これも日頃からの神奈川県計量士会会員をはじめとする皆様のご指導とご協力のおかげと感謝申し上げます。まことにありがとうございました。
さて、私の計量士としての経歴を簡単にご紹介させていただきます。私は、1980年に日本製粉株式会社に入社し、品質保証の業務に携わっておりましたが、会社の大先輩である押尾寅松計量士の知己を得て国家試験の受験をこころざし2002年に一般計量士の登録をはたしました。同時に神奈川県計量士会への入会を勧められ入会いたしました。
押尾計量士が神奈川県計量士会理事を退任されるおりに理事就任を勧められ若輩で経験も浅かったのですが定時総会で承認を得て就任いたしました。理事としては会報部に所属して余りお役にたてないところを当時の小野威会報部長に辛抱強くご指導をしていただきました。
その後、神奈川県計量協会の表彰を受賞いたしました。これといった貢献をしていない私に賞をいただいたのは、何か計量士会に役に立つことをやれという激励と感じました。そこで2013年9月に課題であった神奈川県計量士会ホームページを立ち上げることでご恩返しをしようと思いました。
また、2013年10月に開催された関東甲信越地区計量団体連絡協議会で同業種でもある東京計量士会高徳計量士が提案された自動はかりの法制化検討に呼応して発足した日本計量振興協会自動はかりに関する調査検討委員会の委員に任命され、さらに自動捕捉式はかり、充填用自動はかりのJIS改正原案作成委員会委員にさせていただきました。
このような活動を続けている間にうちに計量行政審議会答申で自動はかりの特定計量器化が決まりました。今年からは自動はかりの検定の技術基準を定めるJIS改正原案作成委員会に参加させていただき、法制化に対応して日本計量振興協会で発展的に改称した自動はかりの計量管理推進員会の委員も引き続き務めさせていただいています。
この20年に一度の計量制度の大改正という機会に表彰を受けたのは、日本計量振興協会が進める計量士の活躍の場を広げるという活動に貢献せよという激励だと感じております。「変化を恐れる者には未来はない。幸運の女神には前髪しかない。」という言葉を肝に銘じて賞に恥じぬようにスピーディーに頑張っていきたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。
株式会社メジャーテックツルミ
計量士 横須賀英樹
このたび神奈川県計量士会の理事に就任しました横須賀英樹です。
計量行政審議会より「今後の計量行政の在り方-次なる10年に向けて-」が報告され、早速政省令改正に向けてパブリックコメントが実施されています。計量士会の目的である計量士として必要な知識及び技術の普及向上に向け、先輩各位の皆様のご助言、ご協力をあおぎ、邁進してゆく決意でございます。
理事という大役を仰せつかるには、まことに微力ではございますが、どうぞよろしくお願いします。
技術研修部 兼 HP担当 理事
J-オイルミルズ横浜工場 代表計量士
小川 惣太
この度、神奈川県計量士会の理事に就任させて頂きました小川惣太といいます。計量士になってまだまだ分からない事も多くありますが統計に興味を持ち量目管理の中から見えてくる物を日々感じ楽しみながら計量と触れ合って来ました。
計量法が大きく変わるこのタイミングで理事となりましたので特定計量器となる自動はかりについての知識を増やし、さらに既存のウェイトチェッカー等をどのように点検していけるのか現場の声を上げて行ければと思っています。さらに自動はかりの検定有効期間が適正管理事業所に大きなメリットになります。取得の際に必要な計量管理規程を昨年私自身作成しているので事業者側の立場から感じた物をこれから取得を目指す方々に還元出来ればと思います。
またHPも担当させて頂く事になりましたので、奥村さんと協力しより興味を持って貰えるにはどうすればよいか?意見交換しながらやっていければと思います。
他の理事の方々に比べてまだまだ未熟な者ですが宜しくお願いします。
単位のいろいろ(パート2)
株式会社髙島屋横浜店
計量士加藤雄志
秒、分、時間・・・なぜ時間には60進法が使われているのかな?
1時間は60分、1分は60秒と、時計の単位は60進法でなりたっています。世界的に使われている重さや長さは10進法なのに、どうして時間の単位は60進法なのだろうか?
60進法を発明したのは、紀元前2000年頃の古代バビロニア人だったと言われています。バビロニア人は高い天文知識を持ち、新月から満月までの間隔、約30日間を12回繰り返すと、1年が約360日経過することを知りました。そして天が1回転する角度を360度として、6つに分けた60を基本にしたと言われています。
時計の文字盤を作るにも、半円を6等分して、1時間を60分、1分を60秒という現在の時間の単位が出来上がったと考えられています。もっとも、時計のなかった時代、古代人にとって必要だったのは「1時間」くらいまでで、分や秒は必要のなかった単位でしたでしょう。それは、英語のhourとminuteの関係からもよくわかります。
まず、時間の単位として最初に作られたのは,hourでした。ところが、これでは大ざっぱすぎるということになり、1時間を60等分することになりました。こうして生まれたのが、分=minuteだが、これには、「細分化した」という意味があります。さらに、分を60等分して秒=secondがつくられました。secondには「2番目に(細分化した)という意味があります。
関東甲信越地区計量士会連絡協議会会長表彰を受賞して
計量士 山口明洸
このたび、関東甲信越地区計量士会連絡協議会会長表彰の栄を賜り、ありがとうございました。また、計量士各位とともに関係者の皆様に感謝申し上げます。
私は、18歳で計量検定所に入り、計量行政一筋で60歳の定年まで勤めあげました。定期検査・立入検査などの取締行政から始まり、指導、検定、組織が替わり定期検査関係、事業登録の業務、業界や他都道府県・国との連絡調整、法律・規則等の改正変更などの一片などをこの約40年間に担当してきました。
この間、関係団体・関係者の方々には多々大きなお力添えいただきました。当時、定期検査時には、計量協会各支部の方々が商店を回り、運び込めないはかりを会場に持ち込んでくれたり、受験器物の清掃を率先して行ってくださり、大変円滑な検査を行うことができ大助かりでした。計量士の先生方にも、計量管理指導に大いに手助けを受け、計量の現場でのノウハウなどを事業所に教えてくださりました。行政の最前線を受け持っていた私ですが、こういうことについては到底できないことで、計量士の先生方の一つ一つ教訓を頂いたおかげで今の私がここにいると思っています。
このことから、この表彰はお世話をいただいた方に受けていただきたいと思っておりましたが、特段の功績も見られない私に指名され、身にあまる光栄です。
思うに、計量は空気と同じです。よって「計量は不滅です」。どこかで誰かが行わないと経済社会が崩れていってしまうものです。
昨今、行政がどんどんと民間に業務を移している状況の中では、それぞれの業務等の性格を見極め、計量協会、計量士会、その他の方々の活動が大きく飛躍する機会と感じています。皆様方の更なるご活躍を祈念申し上げます。
これからもご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。
大リーグ、マリンズのイチローが、頭にも白いものが目立つ今も高いレベルで戦っています。今年7月23日若きホープ、日本ハムの大谷翔平投手は、国内最速の163km/時をマークし、快刀乱麻の活躍をしており、二刀流としても有名です。二人の生き方は、対照的でイチローは、地道でコツコツ努力を積み重ね、偉大な記録に到達しようとしております。片や、大谷投手は豊富な才能に恵まれ、更に明るいキャラクターも備え、今までにない二刀流としても魅力があります。二人の活躍は、私たちにとっても暗い話題が多い世間で、輝く星のような存在で、生活に張りを与えるものではないでしょうか。二人の更なる活躍に、エールを送り、偉大な記録の瞬間を共有できる喜びに感謝したいものです。おめでとう!!
ここで、その功績をたたえ漢詩を1題作成しました。
漢詩「極まる力と伸びる力」
若手台頭老将疎
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世間安打我邦初
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投球最速未知誘
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上沸待望歓喜吾
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イチローの経歴は皆さんよくご存じですが、特に2001年大リーグに移籍してから、彼は言葉の壁・日米野球の違い硬式ボールのサイズ違い等様々なプレッシャーの中で、こんな言葉を言っております。「失敗の数はチャレンジでの数の証拠である」「愚かになるな、愚直であれ」これは、我々計量の世界でも通じるものがあるように思えます。イチロー及び大谷選手の活躍をこれからも見守っていきましょう。
箱根湯本駅から河鹿荘方向
河鹿荘
箱根登山線出山の鉄橋
箱根神社
箱根関所遠見番屋から関所と芦ノ湖
駒ヶ岳山頂箱根神社元宮
駒ヶ岳山頂から小田原、相模湾を望む
黒たまご販売所
ガラスの森美術館
ガラスの森美術館庭園から大涌谷方向
2016年10月20日追加写真(大涌谷と仙石原)